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                      説明: 説明: 会長挨拶

土木・社会基盤同窓会活動の新たなる希望

会長 大口 敬(昭敬63年卒)

令和6年度の同窓会長を仰せつかりました大口と申します。副会長には、学外からは昭和58年卒の寺山 徹様、専攻からは岸 利治教授にご就任いただきました。
昨年度の沖大幹会長(昭和62年卒)の英断により、同窓会の運営方針や総会開催の考え方を大きく刷新していただき、数年先までの会長やその活動支援体制、持続可能な同窓会総会の実施方針、当日の「みんなの教室」実施による求心力や広範囲な同窓会員への訴求の方針など、新たな試みをスタートしていただきました。
ただ、依然として同窓会の財政状況は必ずしも盤石ではなく、経費のさらなる節減に務めているものの、昨今の物価上昇などに伴い、経費の削減には限界があることも事実です。そのため、会費を納入してくださる会員数を増やしていくことが引続き重要な課題となっています。同窓会事務局には、支払のしやすい手段の整備や、支部活動の活性化も含めた同窓会活動とその意義の可視化、発信に努めるなど、大いにご尽力いただいています。加えて、同窓会員の皆様が、先輩後輩と親睦したい、こうした繋がりが会員の皆様の仕事や日常生活を豊かにする、そのためにも同窓会活動に積極的に参加したいと感じられるような同窓会であることがとても重要だと考えています。会員の皆様からお知恵を頂きながら「新たなる希望」を描いていきたいと思います。これをお読みの会員の皆様にも、同期や同窓生でまだ会費未納の方がいらっしゃいましたら、是非、積極的に呼びかけていただいて、同窓会の輪をさらに広げ、絆を深めていけるよう、ご協力頂ければ幸甚です。
さて、今年も一大行事である同窓会全体総会は、10月12日土曜日午後に本郷キャンパスで開催します。昨年度、大変好評を得た「みんなの教室」を今年も開催します。卒業10周年、20周年、30周年、40周年の幹事の皆様に企画を練って頂き、参加して楽しく実りのある会となるように準備が進められています。どうぞ万障お繰り合わせの上ぜひご参加いただきますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
予算的にも重要な名簿の管理と発行につきましても、セキュリティに配慮しつつ徐々にデジタル化し、長期的には冊子からオンラインに切り替える方針です。海外の同窓生からは便利だとの評判もあるShakiNetをまだお使いでない方は、ぜひご利用になってみてください。また、転勤の多い職場などにつきましては組織ごとに情報の更新をお願いしたり、海外同窓生については各研究室の現役の留学生に連絡先確認をお願いしたりするなど、名簿の価値を高める取り組みも継続しています。
一方で、カラー化して読みやすくなった年に1度の会報や、メールニュースなどを通じて、同窓会としてのコミュニケーション、情報共有を楽しく進めていければと思います。
なお、長いこと継続してきたホストファミリープログラムについては、時代の変化に伴いこれまでの方式での継続は困難と判断し、今年度で一旦区切りを付けて終了することとなりました。日本との将来の架け橋になってくれるはずの現役留学生や海外同窓生と、日本国内の同窓会員との交流の機会や場の形成のために、今後、どのような活動を行っていくのが良いのか、会員の皆様からお知恵を拝借できれば幸甚です。
国によっては同窓会の海外支部活動も活発に行われていますが、日本国内の各地方支部活動についても、事務局の尽力で徐々に活性化されつつあります。同窓会総会のために東京まで出てくるのは難しくても、各国、各地域で同窓や地縁などを活かして親睦を深められるよう、同窓会としても支援し続けたいと思います。
これからも、東大土木・社会基盤同窓会の目的である「会員相互の親睦を厚くし、その動静を明らかにする」ことに「新たなる希望」を抱けるよう、さらに何をどうすれば良いか、ぜひいろいろなアイディア、建設的な提言、ご助言を賜りたいと考えております。どうぞ、引き続き同窓会活動へのご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2024年6月30日

 

 

 

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